自分自身と対峙する。
突然ですがあなたに質問があります。
「小学校の頃に勉強していた教室で、あなたはどの辺に座っていましたか?」
黒板に向かって左側、ベランダに出る窓際に近い席で、前から3番目。
机の右側には白い給食袋がぶら下がっていて…。
その当時のことを思い出すと、必然的に目線は低くなり、そして、周りに見える景色も今とは違って見えるかもしれまんせんね。
さて。
話は変わりますが、彼女から返ってきたメールです。
4月11日 To:黒岩さん
黒岩先生、こんばんは。
先生に指摘してもらって、いかに自分が否定的な言葉を羅列しているか、驚きました@@
あれだけ本を読んで、「潜在意識は否定文がわからない」という事を頭に入れたつもりでいたのに・・・。
ん、ま、でも、今気付けてよかったんですよね(^^)
それと…一昨日頂いた宿題を進める中で、自分が【アダルトチルドレン】だって、やっと認めることができました。。。
>自分の中にいる「子供のお松」と相談してみて~…
これ、何度も本や、心理学を勉強している友達に言われても、全然わからなかったというか、わかっているつもりでいました。
昨日、宿題を考えてたら、「子供のY」=リトルYちゃん(推定4歳)が、どこから来たかわからないけど、駆け寄ってきたんです。(←ここだけ読むと、頭おかしい人みたいですが・・・(^^;)声だけじゃなく、3Dで。
彼女、泣いて泣いて怒ってました。
「来るのが遅すぎだよぉ!!ずっとずっと待ってたのに」って。
「私、すごくガンバってたのに、ガンバってたのに…」って、
ずっとずっと連呼してました。
頑張ってきたんだって嗚咽して泣いている背中を見て、なんだか、もう、健気すぎて、可哀想になっちゃって…
何でもっと早く気付いて上げられなかったのかと、申し訳ないというか…
あんな風に強く自分の存在が愛おしいと感じたことは、今まで一度もありませんでした。
とっても不思議な感覚でした。
彼女(リトルYちゃん)はとてもおしゃべりで、今までのことをたーくさんお話してくれました。
彼女の話を通じて、自分が「トラウマ」だと思っていたことが、実は単なる後付けのものであり、本当の意味での問題は、もっともっと深い位置にある、幼い頃の問題だったんだって、明確にわかってきました。
自分を大切にする。って意味…本当は全然わかってなかった。
「今の自分」を許したり、開放するんじゃなくて、幼い頃の自分から、まるごと愛してあげるってことだったんですね。
自分を大切に、大事に、信頼して、愛してあげるって、こういうことだったんですね。
Mちゃん(※私のパートナー)と一緒に受けた、ヨガ合宿でも、
「5歳の自分に一言!」
って訓練がありました。
その時、私「負けるな!もっと頑張れ」って言ったんですよね…恐ろしい。
それを思い出して、申し訳なくて、リトルYちゃんに「ごめんね」と素直に謝りました。
「自分を許す」って…許すって言うと、なんだかおこがましい。
幼い頃の自分に、今の自分を許してもらう。って感覚の方が近いのかな?
これが、開放とか解放に繋がっていくのでしょうか??
黒岩先生が出してくれた宿題…
もう少し、彼女と話をしてから、ゆっくり進めていきたいと思います。(でも、すぐに、彼女と一緒に宿題にとっかかれそうな予感もします(^^))
ヨガと同じですね。
自分で自分の生き易い、呼吸しやすい場所を探す。
Mちゃんと私のヨガの先生が言ってた意味を、ようやく体を通じて理解する事ができました。
またすぐメールします。
Y@なごや
前回お話した、「ある仕掛け」(いくつかあります)ですが、実はとても簡単なことです。
つまり「子供のYちゃん」という部分です。
これは、催眠などでよく使われる、年齢退行、分離法というものです。
自分の中にもう一人の自分がいるという「前提」で、その自分と向き合うために、「子供のYちゃん」を外在化するのです。
たまたまYちゃんは、他の感覚に比べて「視覚」や「聴覚」が優位な人だったので、実際に小さな子供時代の自分と対峙することができました。
幻視や幻聴など、体験しないと信じられない人もいるかもしれませんが、トランス状態であれば、普通に起こる現象です。
そして、彼女と話をすることで、自分の囚われている状況や、今までの自己否定的な部分を客観的に見ることができたのです。
すべての人に有効かどうかはわかりませんが、子供の自分と対峙して、今の自分にとっての気づきを得るというのは、カウンセリングでも良く使われる手法です。
あなたも、もし何か囚われているようであれば、時間があるときにちょっと試してみるのもいいかもしれません。
次回は、このメールに対する返信です。
Yちゃんに起こったことを素直に喜びながら、徐々に彼女の望んでいることを明確にしていきます。
投稿者: | 2006年09月22日 15:30 | ID:12

