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2006年09月25日

視点を変える。(リフレーミング)

リトルYちゃんを見て彼女と対話する…つまり幻視と幻聴なんて、普通に考えたらありえないように思う人もいるかもしれませんが、カウンセリングで行われる“トランスワーク”では、逆に普通に起こりうることです。(“トランス”に関してはまた後日。)

まだほんの数日間ですが、リトルYちゃんという“自分の子供性”との対話を通して、彼女自身いろいろな気づきがあったようです。

4月13日 To:黒岩さん

黒岩先生、こんにちは。

月曜日に子供の自分に会えてから、早4日。あの体験は本当に素晴らしいものでした。
意識して聞いてみると、ちゃーんと子供の自分って答えてくれるんですね。
心強いというか、安心感が徐々にじわ~っと広がっています。
自分ひとりじゃない。そして他の誰でもない自分が味方であり、仲間だって凄いことですよね。ありがたい。

でも、先生が言うとおり、

問題把握よりも、今後いかにより良く、生き易い人生にしていくか。」

という【行動】が重要ですね。

混乱してから、しばらく言う気になれず遠ざかっていた、

「私は日々あらゆる面でますます良くなっている」(※)

を口にしてみたのですが、やはり最初と同じく、抵抗を感じ、涙が出てきちゃいました。継続は力なり、とはこういうことか…と実感。
毎日きちんと、自分のために続けてあげなきゃいけないんだなと。

でも、以前の抵抗とは質が違うのがわかりました。
以前より、もっと奥深くに効いている感じ。これも子供の自分を受け入れられたからかな。

宿題、考えてみました。
自分が書き出した、最初の答えの、ポジティブな言葉だけ、一度拾い出して、そこからキーワードを探そうと思っていました。
その作業をしている途中で、リトルYちゃんと会えたんです。それで、気付けたことがいくつかあったりして…。

まず、自分で出した答えを書きます。

========================================
1、(自分にも他人にも)優しく、温かく、可愛い人になる。

2、人の気持ちがわかる、自信のある魅力的な人になる。
 (魅力的なという言葉が少々抽象的ですが…)

3、素直に、心から、感謝できる人になる。
 (素直にありがとうと言える人になる?)

4、自信と勇気を持って、自分で決められる人になる。

5、(自分も他人も)ありのまま、愛してあげれる人になる。
========================================

中でも一番大切なのは、5だと思っています。

「人に影響され過ぎず」という表現。これをあえて省きました。これは見方を変えると、人の気持ちを察する能力があるという事。ある意味素晴らしいことですよね。

自分に自信が持て、軸がちゃんとあったら、本当に必要なものか否か、取捨作業も容易にできるようになる。

自分に自信を持つ、ことが重要である。
そのためにはどういった行為が必要か?
やはり、【何があっても、自分を愛し、信じること】が一番だとわかりました。
なので、↑が出来たら「人に過度に影響される」こともないと思ったから。

あと、「独りだと思い込まず」という表現。これも省きました。
だって、もう独りじゃないってわかったから(^^)

「許す」という言葉。これは「=愛する」ってことになるんじゃないかと。

リトルYちゃんとの対話を通じて、愛を実感できたことがとても大きかったです。
愛を体感できたことから、まだまだ視点は硬いですが、シンプルに、そしてまた、ひとまわり広い視野でモノが見えるようなった気がします。

一番、リトルYちゃんに深く届いた言葉は、やっぱり

「そのままで、ありのままで、充分愛されているから、安心して」

って言葉だったみたいです。
ありのまま。そう、ありのまま。そのままで。

この目標と一緒に、自分がどんな風に成長していけるか、非常に楽しみになってきました。
このワクワクって感覚に、潜在意識はついて来るんですもんね!

人生脚本、思い通りに描いていけるかなぁ。

クロイワ先生、宿題お待ちしています。

※=エミール・クーエの自己暗示法。別名“目覚めているときの暗示”。

返ってきたメールには、彼女の中のいろいろな変化が表れています。

前回のメールで、否定的な文言を「肯定的に言い換える」というアドバイスをしましたが、これは「リフレーミング」と呼ばれるテクニックです。
(“テクニック”なんて、たいしたものではないかもしれませんが。汗)

この「リフレーミング」の基本は、

「世の中のすべて事象には“必ず”肯定的な理由がある。」

という考え方です。

過去に起こった「事実」や「事象」を、後から変えることはできません。
また、あなたが今まで持っていた考え方や信念を変えるのも、最初は容易なことではないかもしれません。
けれども、それらを観る視点や、解釈を変えることは“意識する”ことで可能です。

「私がその失敗で得た学びは何だっただろう?」
「もし、別の言い方をするのならば、どう言い換えられるだろう?」
「同じ事象でも、どんな場面だったら“アリ”なんだろう?」

などなど。

「世の中のすべて事象には“必ず”肯定的な理由がある。」

この考え方を取り入れることで、あなたの見る世界、感じ方が180度変わってきます。

もしひとつの事象を一義的に解釈することで、何かに囚われてしまっているのであれば、

「“仮に”別の視点、別の“肯定的な”意味があるとしたら…」

と「リフレーミング」してみると、もしかしたら新しい解釈を導き出すことができるかもしれませんね。

いきなり考え方や信念を変える必要はありません。
まずは、あくまでも“仮の”お話として想像するだけでOKです。

もちろん、あなた自身だけではなく、あなたの恋人や友人など、周りの人が何かに囚われて悩んでいるとしたら…単純なテクニックですが、けっこう使えますよ。w

投稿者: | 2006年09月25日 16:27 | ID:14

 

プロフィール

モチベーション・コントロール(モチコン)・マニュアル管理人

黒岩弘幸
アファメーションの伝道師。
エモーショナル・アファメーター。

・米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
・米国NLP協会認定NLPプラクティショナー
・日本NLPトレーナー協会認定NLPマスタープラクティショナー
・米国催眠療法協会(ABH)認定ヒプノセラピスト

大学卒業後、旅行会社に就職するが、交通事故にあい半年間入院とリハビリ生活を送る。(泣)しかしこれが転機になり、まったく異業種のデザインの世界へ!
さまざまな挫折と成功を経験しながら「モノづくり」のノウハウを学ぶ。またそれをもとに、デジタル系専門学校で講師を務める。

多くの人と関わるうちに「人の心」の重要性に気づき、現在はNLPなどのスキルをベースに、カウンセリングやワークショップを行う。

…と、意外とかっこよく聞こえるが、実はその裏には輝かしい“挫折の歴史”が。(汗)
そこから得た潜在意識の活用法「モチベーション・コントロール(モチコン)」を武器(?)に、自分の思い描いた「理想の人生」を送るための実践テクニックを提供しています。